「母ちゃんに逢いたい!【芸術家に転身した母】」というテレビを何の気なしに見ていました。
街で出会った人にお母さんの職業を聞き、面白そうな職業のお母さんだった場合は取材をさせてもらう、というような趣旨の番組だったと思います。
その中で、42歳郵便局勤務の男性のお母さんが「芸術家」だということで取材されていました。
なんと、70才で、単身ニューヨークで芸術家(画家)として活躍されているとのこと。
(60歳くらいにしか見えません!)
しかもしかも驚いたのが、若い頃からずっと芸術家の道を歩まれていたのではなく、
なんと50歳の時に一念発起して芸術家に転身されたとか。
すごーーーーーーーーい!!!!
・・・堂々と自分らしく年齢を重ねていきたいと思いながらも
もっと早くフラワーエッセンスの学びを始めればよかった、、、など思ってしまうこともあったのですが
(自分が今思い描いているようなプラクティショナーになる頃にはいったい何歳なんだ わたし?とか思って)
ものすごく勇気付けられました!
人間、その気になれば何歳からでも何でも出来る。
何歳だから遅い。もう無理、なんてことはない。
考えてみれば人生100年時代、50歳なんてまだまだ折り返し点ですもんね。
芸術家のお母さんも、50歳までの経験が今の芸術活動に活きてるっておっしゃってました。
年齢が問題というよりも、女性の場合は結婚したり特に子どもが生まれると
自分のために使える時間やエネルギーがぐっと少なくなりますよね。
子どもが小さい時は子育てを楽しみたいし。
そうやって、母として妻として社会人として、一生懸命役割をこなすうちに
自分が本当は何が好きだったのか分からなくなってしまった。
本当の自分を見失ってしまった。
という声をこれまでたくさんの方から聞いて来ました。
だけど、子どもに手がかからなくなる、そしてまた自分のために時間やエネルギーを使えるようになる時が来ます。
子育てだけではなく、会社勤めをしていたとしても、定年などで退職して自由な時間を持てるようになる時が来ます。
大人になったわたし達。
「これが本当に自分がやりたいこと」「これが魂の求めていること」と思えるものに出会っても、
すぐにそこに向かって真っ直ぐに進んでいける状況にある人ばかりではないでしょう。
だからと言ってけしてあきらめず、
わたしの人生はこんなもの、と自ら制限をかけず
「好き」という気持ちを大切にして、
その時その時出来る範囲で、出来ることをしていく。
たとえ短い時間しかとれなくても、その時間を思い切り楽しむ。
「時」が満ちた時にえいっ!とジャンプする力は
そうやって自分自身と自分の「好き」を大切に過ごす日々の中で養われるのだと思います。
さあ、これからあなたは自由です。なんでも好きなことをして過ごしてください、
という「時」が来た時に
え、わたし、何をして過ごしたいのだろう・・・?
本当はわたし何が好きだったんだろう?
とならないよう、
自分自身の魂の声に耳を澄ませる毎日でありますように。
FESコロンバイン(和名:オダマキ)
■ポジティブな性質:
無類の想像力とインスピレーションを放射し、表現することができる。
魂の源泉にある輝きと光明を放つ個性を、他者に向けて表現することができる。
この世界で直感と霊感をもって話し、行動することができる。
■バランスが乱れた状態:
創造性と個性を表現することを躊躇する。
社会的な、もしくは創造的なリスクに立ち向かうことができない。
魂の力と人生における表現力を再構築する時の中年期の危機。
ーFESレンジ・オブ・ライトシリーズ 小冊子よりー
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