マリポサリリー Calochortus Leichtlini 和名:チョウユリ
FESのマリポサリリーは大好きなエッセンスの一つです。
白い花びらを空に向かって大きく広げたような可憐な形のマリポサリリーは「岩肌のマドンナ」とも呼ばれていて、
標高の高いごつごつとした岩の多い場所に健気に咲いているお花。
女性性の象徴とされる「ユリ科」のお花の中でも、マリポサリリーが象徴するのは「母性」。
子どもの頃に母親との関係で傷ついた心の傷「インナーチャイルド」を癒し、母親との絆を修復してくれるとともに、
自分の中の大らかな母のエネルギーを高めてくれるエッセンスです。
メタ・フローラアプローチの中では「月」のステージに対応します。
マリポサリリーを初めて飲んだのは、フラワーエッセンスを飲み始めたばかりの頃でした。
フラワーエッセンスの師である川上美保さんに、最初に調合してもらったボトルに入っていたのでした。
当時はフラワーエッセンスに興味はあったものの、
「なんとなく気持ちが落ち着いたり、気分が明るくなったりするのだろう」
「エッセンス自体の効果というより、自分の変化を見つめようとして内面に意識を向けるから、それで気づきが起こるのだろう」
のように考えていたのが正直なところでしたし、
フラワーエッセンスを仕事にするなんて、考えてもいませんでした(・・・少なくとも顕在意識では)。
ところが、エッセンスを飲み始めて1週間くらい経った頃でしょうか。
会社に向かって車を運転している時です。
突然、
「お母さんは私の話なんか全然聞いてくれなかった!!!」
「私だって本当はお母さんに甘えたかった!!!」
という激しい感情がわーーーーーーーーーっと湧いてきて、しゃくりあげるほど涙が出てきたのです。
何かを思い出して、とかではなく、ほんと、なんの脈絡もなく。
1分くらいでおさまったのですが、
何?今の?? ・・・・・・あ、エッセンスを飲んでいくと強い感情の揺れを体験することがある、と読んだことがあるけど
もしかして、これがそう??! と思い当たり、
わーーーーっ、 本当にそういうことが起こるんだ!!!! と驚いたものです。
その半年前くらい、リーディングが出来るある人に「親への怒りを抱えている」と言われたことがあって、
いやぁ 昔はそうだったけど、そこはもうクリアしたはずなんだけど。。 と思っていたのですが、やっぱりまだ残ってたんだなぁ、と。
あの時の激しい感情と浄化の涙とで、「お母さんに甘えたかったのに甘えられなかった」子どもの頃の私の心の傷は、癒えたように思います。
今でも、マリポサリリーの写真を見てるだけ、エッセンスのボトルを握っているだけでとても心が落ち着きます。
そして、マリポサリリーを飲むと、少し穏やかな気持ちで子どもに向かい合えるように感じます。
そう言えば、マリポサリリーのことを大好き、と言ってくださったクライアントの方が
「なんだか懐かしい感じがします。
昔見たことがあって、すごく大事にしていたような。。」
とおっしゃっていたのが、とても心に残っています。
幼い頃の、お母さんとの優しい記憶に繋がっているのかもしれませんね。
そうやって、フラワーエッセンスを通してクライアントの方と植物の関係が深まっていくお話を聞かせて頂けるのも、
とても幸せなことです。
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